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卒業式に向けて~鳴尾駅の駅員さん~ 

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某SNSに、こんな写真が投稿されていました。

なんともいえず、温かい気持ちになり、投稿者のK氏にメッセージを送り、
写真を転載させていただく許可をいただきました。
快く了承してくださいました。

この鳴尾駅の駅員さんの、武庫女の卒業生への
素敵なメッセージを少しでも多くの人に見てもらいたくて・・。

武庫川女子大学の最寄駅は「鳴尾駅」といいまして、武庫女の生徒さんは
短大の子は2年間、大学の子は4年間、お世話になるのです。
去年おととしくらいで改装されて、ピカピカの新築になりましたが
私も武庫川に住む前は鳴尾駅の近くに住んでいて、
今も昔の鳴尾駅が思い出されます。
3月19日が卒業式だったようです。

どの時代も変わらず、駅員さんは真面目に親切に
職務を遂行なさっていると思いますが、
今年、駅にこんな手書きのボードが飾られたそうです。



日々の業務でお忙しいだろうに・・・。
優しい気持ちを形にして伝えることは大切ですね。
タイミングも大切ですね。

一人でも多くの卒業生の胸に、
この温かい駅員さんの心が届いて残ることを願います。

やっぱり西宮は素晴らしい町だと思います。


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解体完了、転居しました。 

1月14日から始まった、解体が完了した。
1月30日の午前に終わり、午後から豊橋にパッソで発った。

スケジュールはぎりぎりだった。
写真を載せると切なくなるのでやめておくが、
ひとつひとつ、積み上げ、買い揃え、喜びと思い出が詰まっている店をバラしていく。
まるで骨を拾うような作業だが、それでも自分で見届けたかった。

私が太尊を引き継いで5年ほどしたとき、やぶさんから譲り受けた厨房機器が次々と壊れていった。
やぶさんも長いこと使ってきたから寿命なのだけれど、絶対必要な機械ばかりなので、困ってしまった。
そこで、たまたま来てくれた業者さんがミツダさんだった。
すごく安く売ってくれたし、難しい工事もさくっとやってくれる。
うちの店にないものを覚えていて、これ、嬉しいやろな、と気にかけて持ってきてくれる。
10年、ずっと面倒を見てくれた。

ミツダさんは、口が悪くて俺様で頑固ですぐ怒るがものすごく優しい人だ。
言葉でなくて行動で優しいのだ。ずっとずっとお世話になってきた。
だから、解体はミツダさんにやってもらいたかった。
一緒にやりたかった。

ミツダさんは頭がいいので、段取りを組んで、サクサクとやってくれる。私も怒られながら、手伝う。
毎日洒落にならないくらい寒い。

ちょっと解体をやりはじめて、これは二人では1月中に終わらないかも、と思った。
人夫さんをお願いしないとだめかなぁ、と思っていたら、近所に住むお客さんが二人、サキヤマさんとカドヤさんが毎日来て手伝ってくれた。
二人とも60歳を過ぎているが、男として現役感があるというのか、力もあるし、動きが軽い。
毎日だからさすがに気が引けて、たまには休んでくださいよ、といっても、明日も来たるがな、と笑って来てくれた。
全部わかってて、来てくれているのだ。

一緒に作業させてもらって、男ってすごいなぁ、と思うことがたくさんあった。
私は女の中では身体が大きいほうだが、力は普通だ。できないことが多かった。
4人で戸板を持ち上げるときも、私のところが穴になる。
同じようにできず、自分の店なのに、助けてもらってばかりだ。
男の人は、力があって、優しい。

この二人以外にも、たくさんの人に助けてもらった。

荷物整理と掃除を手伝ってくれたリカちゃん、猫の預かり先を世話してくれたカジさん、預かってくださったタカハシさん、ベッド下の掃除を手伝ってくれたキヨイ先輩、厨房道具の掃除と、銅線を剥いてくれたイマニシくん、壁の飾りや短冊を外してくれたカズマ、連日音がうるさいのに許してくれたこまつ調剤薬局の皆様とはんなりさん、コーヒーの差し入れや道具を貸してくれたか里音さん、なんでもしますよと日にちを空けて待っていてくれたナリ、解体でベッドがなくなり寝る所がなくなってから、自宅に泊めてくださったうどん道楽のおかあさん、お餞別をくれた結城たばこ店のハルちゃん・・・。

そのほかたくさんの人たちが支えてくれたおかげで、なんとかやってこられたのだ。
あったかい人たちがたくさんいる、この小松の町が本当に好きだ。
このことはよく、よく、覚えておこうと思う。してもらったことを忘れたくなくて、今、このブログも書いているのだ。

戸棚、カウンター、シャワールーム、奥の小上がり、ベッド、厨房、フード、表との間仕切りの入り口の壁。
ひとつひとつ、今も解体していく様子が目に浮かぶ。
初めてのことばかりだから、強烈に目に焼きついている。
廃材の山、埃の匂い、のどが痛くなるイガイガした感じ、目の中もザラザラする。
この感覚は、いつまで記憶に残るのだろう。

解体の途中、引越しを2回した。
1回目は、個人の引越しを業者さんに頼み、
2回目は、ミツダさんと宅配の仕事をしているお客さん・コイズミさんに頼んだ。
豊橋では高校の同級生オオバくんが助っ人に来てくれた。
すっぽんの水槽と、厨房機器と、店のテーブルと椅子を運んだ。
大寒波が来ている日で、彦根のあたりも大雪で、高速で超えられるか不安だったが何とかしてくれた。
ここで引越しできなかったら1月中の退去が難しかったので、無茶振りだけど、なんとかしてくれて助かった。

解体が終わり、大量の廃材をトラックに積み、処分に行った。
天気がよくて、ちょっとドライブ気分だ。トラックの返却も1日早くできて安くなった。

廃材がなくなると、店の中はガランとしていた。

荷物を整理して、パッソに詰めていく。コイズミさんが来て手伝ってくれた。

そして、掃除をする。ケレンで細かい汚れをとって、掃いて行く。
壁も拭く。換気扇、排水溝、トイレ。
最後の日は、カドヤさんが来て一緒にしてくれた。
ミツダさんも一緒にしてくれた。

なんにもなくなった太尊跡を一人で眺めた。
なんにもないのに、あるようだ。目を閉じると全部思い出せる。
でももうない。次に進むのだ。がんばろう。

隣の調剤薬局のハヤフジさんや職員の方、か里音のコニシさん、キョーコさんに挨拶し、
最後、パッソで出るとき、仕事から帰ってきたサキヤマさんが、見送りに来てくれた。
じゃあな、元気でな、と言葉少なに力づけてくれた。

預かってもらっていたペケとサンカクをかごに入れて、豊橋に向かった。
と、言っても、私は運転がすごく苦手で、高速なんてとても無理なんです。
だから、オオバくんに頼んで豊橋から来てもらって、高速を運転してもらった。
遠いところ呼びつけてごめんなさい。
最後の最後に死にたくないので・・。

というわけで、今日から豊橋市民になりました。豊橋の皆様、これからよろしくお願いします。

武庫川の皆様、関西の皆様、太尊を愛してくれた皆様、私と関わってくれた優しい皆様、ありがとうございました。
関西が大好きなので、ちょこちょこ、出没すると思います。
そのときはよろしくお付き合いをお願いします。

大好きです。ありがとうございました!




太尊の、電話とネットを1月15日で止めました。 

現在、解体作業中の太尊なのですが、
1月15日で、電話とネットを止めました。


パソコンを使える状況にないうえ
携帯がガラケーなのでネットが気軽に見られません。
今はネットカフェでこのブログを書いております。

このブログのメールは携帯に転送されるので、
もしご連絡が必要な方は、
このブログのメール機能をお使いください。
よろしくお願いいたします。

毎日、一緒に店を作ってきてくれた職人さんと一緒に、
解体作業をしています。
しています、というよりも、手伝っています。
役に立っているかは微妙ですが
太尊をひとつひとつ最後まで見届けていく、
そんな気持ちで一緒にやっています。

解体していくのは不思議な気持ちです。
解体しながらも、命を感じます。

私のかわいい太尊。最後まで一緒にいようと思います。

先の予定はまだ解体の進捗次第でわからないのですが、
1月末で西宮の生活を終え、愛知県豊橋市に転居します。

Get Free!お店の前に並べています。 



引っ越しの準備と、閉店後のお店の片づけをしている毎日なのですが、
全部は持っていけないので、処分するものがたくさんあるのです。

もったいないなぁ、と思って、考えて、閃きました!

並べておいて、欲しい人がいたら
持って行ってもらったらいいのだ、と。

一緒にいた友達2人とあーでもないこうでもないと、
文章を考えてもらって、書いて、設置してみました。

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片付けていく間に、
またいろいろ出てくると思います。
使っていただけたら幸いです。
お気軽にどうぞ!

店の解体が始まる15日まで
設置しております。



最後の写真は、ストーブで暖をとるサンカク。
面白い顔が撮れました。

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いただいたお花たち 

閉店に向けて、たくさんお花をいただきました。

私は育てる才能はあまりありませんが、綺麗な花が大好きです。
だから、いただいたお花がとても嬉しいし、
もらったときに必ず写真を撮ります。

うわぁ綺麗、というのと、うわぁ美味しい、っていうのって似ていませんか?
花も料理も儚いですが、一瞬の弾けるような感動が好きです。

お花だけでなく、贈り物もたくさんいただきました。

どれも、私のことを考えながら選んでくれたような
思いのこもった品ばかりでした。大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございます。

とりあえず、花だけでも記録に残しておきたくて・・・。

☆ O羽夫妻、Kくんから・・・長崎二人旅の帰りに寄ってくれました。
                  皆、高校時代の同級生です。ありがとう!

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☆ Kご夫妻から・・・クリスマスに合わせていただきました。
             娘のように可愛がってくださいます。
             お世話になってばかりです。ありがとうございます。

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☆ M子さんから・・・宝塚南口から来てくださいました。
             ヅカ友から始まった大切な友達です。
             ありがとうございます。

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☆ T田ご夫妻から・・・ペケとサンカクをあしらった、素敵なアレンジです。
              かなり前から準備してくださっていたのだと思います。
              ありがとうございます。

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※サンカクの頭には、太尊の手ぬぐいの文字が!
  奥様が作ってくださったそうです。とっても嬉しいです!

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☆ ねぇさん、しげ、ゆかちゃんから・・・私の大好きなバラのアレンジです。
                        好きな色ばかりでできた素敵な花束。
                        みんな、ありがとう!

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お花に囲まれて、店の中で今一人でいますが、寂しくはありません。
片付け始めたら寂しくなるのだと思いますが・・・。

愛情を寄せてくださった皆様、ありがとうございます。

これからも頑張って生きていきます。


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