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魔法のレストラン・放映! 

「魔法のレストラン」、無事に放映されました~~。

スタッフさんの撮った映像を、ディレクターさんが綺麗にまとめてくれて
予想していた以上に素晴らしい紹介をしてくださいました。

あぁ、ホッとした。
今日、朝から緊張していたので、ドッと疲れました。
自分の店や、自分自身がテレビに出ているのを観るのは
不思議な気持ちです。何より恥ずかしくて、正視できません。
でもいい経験です。そして、とてもうれしい!

ご来店くださいました間寛平さん、ハイヒールモモコさん、
海原やすよ・ともこさん、
ディレクターのM井さん、撮影スタッフの皆様、
本当にありがとうございました^^
DVDに撮って、保存して、老後の楽しみにおいておこうと思います。

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ブログ師匠 

昼営業のとき、麺多浪さんが来てくれた。

麺多浪さんは、あたしをブログの道に引っ張りこんでくれた人だ。
「ラーメンアドバイザーを目指して」というブログを、
もう3年ほど続けていらっしゃるそうだ。
ブログって難しいんでしょ?というあたしに、
簡単ですよー、といろいろ手取り足取りレベルで教えてくださった。

麺多浪さんは、決して奇抜なタイプじゃないけど、印象の強い人だ。
いつもニコニコしていて、美味しい!と感じてくれるとストレートに顔に出る。
感性が豊かで、正直な人柄がそうさせるのか、
感じたことと表現が直結していて、好奇心が旺盛。

それを表現する能力にも恵まれている。
ブログの文章を見ても、その文才に驚くほどだ。
麺多浪さんの文章は「読ませる文章」なのだ。
読ませる文章を書くためには、視点の独自性と、何より客観性が必要だと思う。
そして、バランス感覚とセンス。
写真のアングルも、素晴らしい。

今日は、土鍋カレーラーメンを食べてくれて、
「これに、マルカラ(マルカラ、とは、これを入れると一発で辛くなる、
にんにくをごま油で揚げ、コチュジャンと豆板醤を練りこんだ
特製カラ味噌のことです)入れたらどうなるでしょうかねぇー」と、。つぶやいた。
そのまま雑炊にする話になっていたのだけど、
それを聞いたとき、どうしても、「カレーにマルカラ」を試してみてもらいたくなって
(っていうか、こっちも好奇心に火をつけられて、お願いしたのだ)
「替え玉でいきませんか?合うと思うんですよ!」ともはやゴリ押し的に
チャレンジしていただいたのだ。
それが、この写真です。

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撮影:麺多浪氏

これ、本当においしそうだったんですよ。
次から、替え玉のお客さんがいらっしゃったら、
おススメしてみたいです。
あ、そのまえに、自分でも食べてみたい!

今日も、麺多浪さん、ありがとうございました。

麺多浪さんから学びたいことがたくさんある。
勝手に学べるところは学ばせていただき、
わからないことは、率直に質問しますので、
これからもよろしくお願いします!

「太尊」という名の由来 

「”太尊”って、ラーメン屋さんにしては変わった名前ですねぇ」と
お客さんに言われることがよくあります。
今日は、この、店名の由来についてお話します。

私の師匠は、スープにすっぽんを使うことに決めたとき
それまで使っていた屋号を一新しようと思い立ったそうです。
(すっぽんを使ってラーメンを作るまでは、普通のとんこつラーメンだったらしい)

ちょうどその頃、あの有名なボクサーのマイク・タイソンが
連戦連勝、向かうところ敵なしの全盛期で、
「すっぽんの精力的なイメージと、タイソンのイメージは重なるし
何より今ならお客さんに一発で覚えてもらえる名前だ」と
師匠は思いつき、常連のお客さんに、そのことを酒を呑みつつ話したところ

「ふぅん・・ええんちゃう?
タイソンっていうのはな、中国のどこかの村のお祝い事の席でな
相撲取りが使うような大きな盃に、なみなみと酒を注いで、
車座になってみんなで回し飲みをする、そういう風習があるんやけど
その盃のことを、”太尊”っていうんやって。
太いに尊い、でタイソンや。
縁起もいいし、いい名前やと思うで」

・・・と教えてくれたそうです。
それを聞いて、師匠は
「たくさん人が集まって、笑顔でワイワイとしてくれる店になるといいなぁ」と
ちょっとグッときたんや、と言いながら、
最初、カタカナで”タイソン”と思いついた音に、”太尊”とあてることにした、と
大好きな二階堂を呑みながら、話してくれたものです。

私も、この名前が大好きです。









ドリアンチップス 

ドリアンチップス
タイのおみやげです。
味は・・・もらっといてなんですが、微妙でした。
なんともいえない不思議な味で。
食感はバナナチップスみたいなんですが
バナナとさつまいもを、つぶして濃く練り合わせて平べったくして揚げた感じ。
匂いはまったくありません。
ナマのドリアンを食べたことがないので
本物に似ているかどうかは定かではありませんが
繰り返し食べていたらクセになりそうな感じでもあります。

いつか、タイに行って、ナマのドリアンを食べてみたいと思いました。


超らーめんナビの限定ラーメン 

お客さんが紹介してくださって、
携帯サイト「超らーめんナビ」の
10月の限定らーめん提供店にご指名いただきました。
今日、管理人さんがご挨拶にいらしてくださいました。

超らーめんナビ」は、携帯専用の有料情報サイトで、
全国のラーメン屋の情報が本当に細かく地図入りで載っているもので、
このラーナビを見て来られるかたも、太尊には多くいらっしゃいます。
その中で、月替わりで、全国のお店が一ヶ月あたり5店舗くらい、
「超らーめんナビ」のユーザー限定のラーメンを提供するんです。

内容はこれから詰めて考えていこうと思っている最中ですが
10月で、秋だし、土鍋を使って、
すっぽんもたくさん使ったラーメンにしよう、と思います。
すっぽんらーめんとVIPラーメンの、
価格も内容も中間くらいの、いいとこどりのラーメンです。
わざわざこの限定ラーメンを食べに武庫川まで足を運んでくださる
お客様に、来てよかったと思ってもらえるように、
食べ応えのあるラーメンを作らなくちゃ!

期待しててくださいね~~^^v


マルちゃん走る 

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このひと月ほどで、また一回り大きくなったマルちゃんですが、
天気もいいことだし、ちょっと水槽を掃除してやろう、と思って
店の外で水を捨てたり水槽をホースで洗ったりしてました。
ここまではのんびりした時間だったんですよ。

横着してマルちゃんを水槽に入れたまま作業してたので
ちょっとした隙に、水槽の外へジャンプ!

ベチッ、とアスファルトの上に落ちたマルちゃんは
びっくりするくらいの速さでタカタカタカタカ・・と走っていきます。
太尊の店の前は旧国道という、車もたくさん通る道路なので
慌てて捕まえようとするんだけど、これが結構早い!
ウサギと亀の話にもあるように、亀って足が遅いんですよね?普通。
筋力の差か、物凄い早いんですよ。
ハムスターが逃げるくらい早い。

写真で見るとよくわかりますが、腕の付け根の筋肉、すごいですからね。
子供でも侮れません。
水槽のふちに手がかかりさえすれば、
懸垂して伸び上がり、あっという間に脱走だってしちゃいます。

でも、車に轢かれちゃったら大変ですから、
なんとか捕まえて水槽に戻しました。
あー焦ったぁ~~~。
マルちゃんは、何事もなかったかのように
呑気に泳いでいます。

いかやき様 

いかやき

今日はどうしてもソースのたっぷり塗ったお好み焼きが食べたい!と
うずうずしていたのです。
そうしたら、テレパシーかわかりませんが
お客さんのHさんから差し入れをいただきました。
Hさんの会社の前で売っているいかやきだそうで
生地がモチモチして、いかがたっぷり入っていて
ソースも甘くて、とっても美味しかったです。
いつもありがとうございます^^

関東育ちなので、いかやきは関西に来るまで知らなかったんですが
関西に来て16年、いまや大好物になりました。


改良①② 

改良①


すっぽん関係のラーメンと、冷麺にトッピングしている黒きくらげを
細切りにすることにしました。

花びらのようで、水戻ししてそのままのほうが綺麗だと思っていたのですが
そのまま口をつけずに残しているお客さんがたまにいることと
常連さんから、細く切ったほうが食べやすいんだけど、と
直接お言葉をもらったので、ちょっと考えて、細く切ることにしました。
しばらくこれで、様子見です。


改良②

冷麺のトッピングに、すっぽんの身をプラスしました。
すっぽんらーめんのトッピングの身と同じ、エンペラと首の身です。
夏季限定メニューですが、太尊の冷麺らしく、すっぽんをアピールです。

すっぽんに咬まれたら 

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お店をやっていて、
「すっぽんって、一度かんだら絶対放さないってホント?」
と聞かれることがあります。

大丈夫、大丈夫。
ちゃんと放してくれます。
でも、ビックリして手を引っ込めたらダメですよ。
犬に噛まれた時と同じように、喉の奥に向かって
グッと手を入れてやってください。
そうすると、自分が苦しいので、ちゃんと放してくれます。
水が近くにあれば、水の中に手を入れる。
水辺に向かって、手をグッと差し込めば、ベストです。

すっぽんは、とても臆病なところがあって、
自分よりも大きな生き物に対して
興奮していなければ、積極的に攻撃をしてきません。
(おなかがすいていたら違うかも・・)
どちらかといえば、自分が逃げるほうです。
そんなすっぽんが、攻撃に転じるのは、やっぱり
「やらんとやられる!」と思ったときでしょうね。
私も一回かまれたことがありますが
一発目のガブッ!がとても痛いので
かまれないことをおススメします。



VIPらーめん 

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◎メニュー紹介◎

VIPらーめん  3500円  

特製すっぽんスープに、すっぽん鍋と同じ、
ゼラチンたっぷりの骨付きすっぽんの身を
100グラム(大きさにより、2個~4個くらいです
)、
すっぽんの肝を4匹分すっぽんの卵(20個ほど)
を入れて、ご注文を受けてから、コトコトと土鍋で炊き込みます。

通常のすっぽんらーめんよりも、さらに濃いスープで、
トロッとしたゼラチンと弾力のあるプリプリの身、
フワッとした肝の味、卵の豊潤な味をお楽しみください。

効果抜群!
多くの方が2.3日の間に、疲れが取れたり、良く眠れたり、
肌が綺麗になったり、髪に艶が出たり・・と
身体に、何らかの良い兆候が見られるようです。

VIPのスープで炊いたラーメンは、土鍋で煮込まれて
通常の麺とはまた違った味わいです。

他の具は、すっぽんらーめんと同じ、
メンマ、黒きくらげ、もやし、チャーシュー、ねぎ、ワカメです。
太尊自慢の煮卵も入っています。

すっぽんを愛するお客様に贈る、スペシャルすっぽんらーめんです。


馬刺し~Nさんの思い出~ 

馬刺し

熊本を旅行中の、古くからのお客さんNさんご夫妻から
旅先から馬刺しを送っていただいた。

Nさんは、8年前に私が一人でお店をするようになった
初めての夏に、一ヶ月、毎日のように来てくださったお客さんだった。
当時私が26歳で、Nさんは30代だったと思う。
昔から穏やかで、礼儀正しくて、働き者で、律儀な方だったけど、
建築現場でのお仕事はとてもきつく、
別のお仕事につくことも考えている、と(今の仕事はちゃんとした上で)
よくおっしゃっていた。あたし自身も、「この人、もったいないなぁ」と思っていた。

特に暑い暑い猛暑だったので、体から湯気を立てながら
エアコンの一番当たるカウンターに座り、ホーッ、と息をついて、
毎日のように、ラーメンを食べてくれて。
暇なときはいろんな話もしたりして、一ヶ月過ごした。

工事の仕事が終わり、今日が最後なんですわ、と挨拶してくれて、
Nさんは来なくなった。
寂しいな、と思ったけどそのまま月日が流れて、
8年経った今年、Nさんが、フラッと来てくれたのだ。

一目見て、すぐにわかった。
8年経って、少しふっくらしたり、年相応の変化はあるけど
Nさんですよね?と確信を持って声をかけた。
名前を覚えていたことを、Nさんは、とても喜んでくれた。

新しい仕事に変わったことや、
結婚して、隣の市に家も建てたことなど、話してくれた。
仕事仲間の人が2人一緒で、その様子から、
そこでしっかり居場所を作り、評価もされているようで、幸せそうに見えた。
今度、嫁さんも連れてきますよ、と言って、日を改めて、本当に連れてきてくれた。
その方がまた、笑顔が太陽のような、正直そうな感じのいい女性で、
私も好きになった。
無理がない人、っていうか、構えがなくて相手を楽な気持ちにしてくれる人だ。

「今度、思い切って休みをとって、
こいつと九州を旅行しようと思うんです。
そのとき、美味しいものを見つけたら、送りますよ。」と
言ってくれましたが、いいんですよ、と遠慮した。
土産に気をとられて、旅行の妨げになってはいけないと思ったから。
でも、今日、馬刺しが届いた。Nさん、ありがとう。

いろんな悩みや夢を聞いた8年前、この人、幸せになるといいなぁ、と
思っていたので、Nさんのその後の人生が幸せなものだったことが
本当にうれしい。


そんなことを思い出しながら、馬刺しを切って、食べた。
今まで食べたことのないくらい、美味しい、特別な馬刺しです。


太尊、続けていてよかったなぁ。(馬刺しをもらったからじゃないぞ)






 

「魔法のレストラン」の取材 

人気テレビ番組「魔法のレストラン」で、太尊が取り上げてもらえることになりました!

放送日は7月31日(木)18時55分~ 
毎日放送4チャンネル
「魔法のレストラン
~JR・阪神・阪急 神戸線スペシャル」です。

是非、ご覧ください!


15日の火曜日、3時ごろからスタッフの方たちが
太尊のラーメンや作っているところなどを、
大きな機材で撮影しに来てくれました。
そのときの撮影の様子です...

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ディレクターさんや、撮影スタッフの方々が、
真剣に仕事をしながらも、和気藹々としていて、
生き生きとお仕事してる姿がカッコよかったです。

間の時間には、「あまから手帖」の取材がありました。
魔法のレストランで紹介されたお店は、
自動的にこちらでも紹介してくれるんだそうです。
取材スタッフの方もカメラマンさんも、とても感じのいい人でした。

夜には、吉本興業の芸人さん、間寛平さん、ハイヒールモモコさん、
海原やすよ・ともこさんがお越しになり、レポートをしてくれました。
カウンターに座って、ラーメンを食べたりお話したりしてくれましたが
「テレビで見てるあの人だー・・」と思うと、
なんだか信じられない思いで、何をしゃべったのか、よく覚えていないほどです。
いろいろ話しかけてくださったり、気を使ってくださったりしてくださいました。
ありがとうございました。

最後に、お店の前で、記念撮影をお願いしました。
いい記念になりました。
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魔法のレストラン、どんな風に仕上がっているのか、
楽しみなような怖いような・・。
いい感じだといいなぁ。

関西圏の方、よかったら是非、観てくださいね^^






宮古島の雪塩 

雪塩


宮古島のおみやげにいただきました。
塩がサラサラのパウダー状で、旨みがメッチャ濃いです。
天ぷらのつけ塩に使うといいんじゃないかな?
この塩を使ったちんすこうも、素朴な美味しさで、
甘いのにサッパリしていて何個でも食べてしまいます。
Hさん、いつもありがとうございます。

あー・・・宮古島・・南の海が見たいなぁ・・・・。
今年もラーメン作って終わりそうな気がしますが.
まぁ、こういう34歳の夏もあるってことで。

新しいメンマを試す 

メンマ

「関西ラーメン産業展」で出ていたブースのメーカーのメンマが気になったので
コンタクトを取って、持ってきてもらった。

初めて試しに炊いてみたのだが、
塩抜きの段階で、かなりいいなぁと思った。
全体にフワッとしていて肉厚で、箸でつまんでも弾力があって、好きな感じだ。
切り方がザッパなんだけど、厚みが不均衡なのが食べ飽きなくていいかも。
このメンマの性質に慣れたら、
かなり美味しく炊けるようになるんじゃないか、とワクワクする。
どうも柔らかすぎて、あんまりグズグズ炊いていると良くなさそうだ。
それでも、写真で伝わるでしょうか?
ピカピカとメンマの表面が滑らかで光っているのが。
写真よりも、もうちょっと光ってるんです。この光沢はいい感じです。

メンマのストックを頼んだばかりで大量に在庫があるから
使い切った後には、こっちに変えてみてもいいかもしれない。
今のメンマも気に入っているから、もう少し、様子を見ることにする。
現在使っているメンマは、ふっくらというよりシャキシャキした食感で、
味の染み込みは素晴らしくよい。

すっぽんのスープをベースに、ラーメンの醤油のタレや砂糖、
その他いろいろ調味料や香辛料を足して
最初は強火、それから弱火でコトコトと、じっくり炊いていく。

炊き上がったら一晩寝かせる。
ゆっくり冷めていく間に味が染み込むのと、
一回水分が抜けた竹の子に味が戻り、ふっくらするのだ。
メンマは出来立てよりも、染み込んでからが美味しい。
明日、お客さんにお出しして、反応を見るのが楽しみだ。
仲良い人が来てくれたら聞いてみよう。



鯛のたい 

仲良しの業者さんのMさんは、
毎週休みにはどこかの海にいるくらい、釣りが好き。
週末漁師みたいだね~、とよく話しているのだが、
デッカイの釣ってくるからな!と言って、本当にすごい獲物を釣ってきた。

全長74センチの大物の鯛。和歌山の海で釣ったという。

カメラのシャッターを押してあげて、ウキウキしながらMさんが帰って行き、
次の日に、「自分、鯛の頭、いる?」
と言いながら、魚の頭とカマとちょっと身と尻尾と、他の魚をくれた。
これだけ大きな鯛だと骨が太くて、捌くのも大変だったそうだ。

このカマを、塩焼きにして、Mさんの前で食べていたら、
「ここに一匹、鯛がおんねんで」と言いながら
魚のカマから骨を指差し、「パキッと割ってみ」と言うので
パキンと割ってみた。

それがこれ。頭の部分の幅2センチ、全長7センチでした。
 鯛のたい

本当に鯛の形をしていることと、
74センチもあった大物の鯛なのに、
この、骨の鯛が物凄く小さくってかわいらしいことに
なんだかとっても嬉しくなってしまった。

この鯛、頭は牛蒡と昆布で、薄口醤油で炊き、
カマは塩焼きにして食べた。Mさんも、もう残り少ないくらい食べたそうだ。
めっちゃ美味しかった。
ここまで大きく育つのに、どのくらいの期間海を泳いでいたんだろう。
成仏できるほどには全身食べつくされたけど・・。ごちそうさまです^^




すっぽんスープ 

太尊のスープは、2種類あります。
とんこつベースのスープと、すっぽんベースのスープです。

この二つのスープ、同じしょうゆのタレで味をつけますが
出来上がりは全く違う味わいになります。


とんこつベースは、すっぽんに抵抗のある方でも
太尊のラーメンを楽しんでいただきたいと思って作ったもので
昔ながらのどこか懐かしいラーメンの味わいを目指して作っています。

すっぽんスープは、独特の不思議なコクがありますが
とても飲みやすく、女性や、ご高齢の方でも
最後まで召し上がってくださる方が多いです。


すっぽんをよく炊き込み、
高麗人参や香味野菜を加えて取ったもので、
滋養満点の、太尊一押しのスープです。


太尊の看板メニュー・すっぽんらーめんだけでなく、
メンマやチャーシュー、餃子、どて焼き、カレーなど、
太尊の料理すべてのベースになっています。


このスープを炊くことから、太尊の一日は始まります。









カクテン屋のエプロン 

今日は、三宮にエプロンを買いに行きました。

生田ロード沿いにある、老舗の厨房衣類屋さんのものが気に入って
もう5.6年使い続けています。カクテン屋さんといいます。
厨房靴もここで買います。
店員さんの対応も親切で、商品知識が豊富で、ありがたいです。
支店が何店舗かありますが、この本社にしか、
私の好きなエプロンと厨房靴はありません。

毎日身に着けていると、ラーメン屋なので、やっぱり痛みも早いです。
だいたい8ヶ月くらいに一度、2枚購入し、切り替えています。

調理器具には新し物好きな私ですが
こういった、身につけるものは、一度気に入ったら延々と同じものを
買い続ける性格です。
今のところ、これに勝るエプロンはありません。

このエプロンのいいところは、
・生地がしっかりしていて、洗濯しても色あせないこと。
・汚れが落ちやすい。
・胸当てがあること。
・丈長で、足のふくらはぎまで隠れる
というところです。

ずっと、黒いエプロンを買い続けてきましたが
今回初めて、2枚のうち1枚を、エンジ色にしてみました。
改装後、茶系の色味を強めた太尊の店内にはよく合うような気がします。


太めん・細めん 

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麺は2種類、太い麺と細い麺があります。(左が太麺、右が細麺)
通常は、このスープにはこれ、と私が決めたものをデフォルトとして作りますが
お好みでご指定してくださったら、それで作ります。

すっぽんスープを使ったラーメン(すっぽんらーめん)には、太い麺。
VIPラーメン、土鍋カレーラーメンなど、
土鍋で煮込むタイプのラーメンは太い麺。
味噌ラーメンはすべて太い麺にしています。

とんこつベースのスープを使ったラーメンには、細い麺。
具体的には、醤油ラーメン、野菜ラーメン、チャーシュー麺の3種類です。

麺の美味しさが直接伝わりやすい夏期限定の「冷麺」、
通年楽しんでいただける「冷ざるつけ麺」は、
麺の太さをお聞きしています。


◎味わいの特徴
 太麺→しっかりもちもち。食べ応えがあります。
     すっぽんのスープ含有量が多いので
     表面がつるつるしています。
 細麺→あっさり。噛んだときの感触は、シャクッと噛み切れる感じです。
     女性に人気があります。


麺屋さんのおっしゃることには、
太い麺の方がスープの含有量が多いそうです。

麺の太さで、ラーメン全体の印象がかなり変わります。
同じスープで食べ比べていただくのも面白いと思います。

特注麺 

太尊の麺は、製麺所に特別仕様で注文しています。

太尊で炊いた、すっぽんスープを麺屋さんに持ち帰ってもらい、
スープを生地に練りこんで作ってもらっています。

通常仕様の麺と何度も食べ比べさせてもらって、
太さ細さを麺屋さんと一緒に、何度も検証を繰り返して
今の形に決めました。

粉を練る時にすっぽんのスープを使うことにより、
すっぽんスープに含まれるゼラチン質が入るので、
独特のつるっとした食感が生まれます。
その分、コシがやや弱くなるのと、すっぽんらーめんのあっさりした味わいに
力強さを加えたかったので、少し太めの麺を使っています。

太尊のラーメンは、
信頼と尊敬に値する、素晴らしい麺屋さんあってのものです。
うちのような小さな規模の特注麺を引き受けてくれたことに、感謝しています。
とても誠実な方たちで、こちらの細かい注文にも全力で応えてくれるし
努力してくれるのが嬉しいです。
この人たちと一緒に仕事ができることを、幸せに思います。

餃子を仕込む 

今日は、餃子を仕込んだ。

お店によって作り方は違うと思うが、
太尊ではいっぺんにキャベツを5個刻む規模で仕込みをする。
出来上がった餃子のネタは、5キロはあるだろう。
それを小分けにして冷凍して、必要に応じて解凍して使うのが太尊のやり方だ。
こんなにたくさん作っても、らーめんの次によく出るメニューなので
すぐになくなってしまう。

キャベツを刻んで、揉んで絞って、具材や調味料を混ぜ合わせ、
よーくよーく、よーく、シツコイくらいに揉んで滑らかにする。
それはもう、淡々とした作業の繰り返しだ。

この餃子の仕込み、こちらのテンションが、
作業の効率に非常に影響を与えるのだ。
なぜだか今日はノリノリで、最短調理時間を記録更新したかもしれない。
なにせ、スムーズにできて気分がよかった♪
逆に、ノリの悪い日は、自分で自分を乗せる、というか、
楽しいことを考えてみたり、とりあえず笑ってみたりして
楽しい気分になってから作業をする。

出来上がったら、まず一人前、包んで焼いて、食べてみる。
このちょっとした時間が、至福の時だ。今日の餃子も美味しくできました♪







おにいさん 

今日は、おにいさんが来る最後の日だった。
おにいさんは、もうすぐ新しい仕事のために、違う土地に引越しをする。
太尊に来るのは今日が最後、と聞いていた。

店を継いで8年、とにかくやるのだ、という気持ちだけはあったが、
ほぼ全くの素人から太尊をはじめた最初の頃からずっと、
親子で来て、見守ってくれていた。

たくさん失敗した。
いっぱいいっぱいでメチャクチャ待たせてしまったこともあった。
それでも、毎週火曜日と金曜日、顔を見せて食事をしてくれた。
太尊に一番来てくれたお客さんであり、
一番我慢してくれたのはおにいさん親子だろう。
あたしは、この二人に育ててもらった、と思っている。


最初の頃、一番苦手だったのが焼き飯だった。

慣れてなくて余裕がないのと、
自信がないから味見を繰り返すと舌がバカになって
塩辛い焼き飯をずっと作り続けていた。
あの頃、よくあんな状態でお店が持ったなあと今にして思うと恐ろしいが
おにいさんはよく焼き飯を頼んでくれていた。

1回目は黙って食べて、2回目も黙って食べて、3回目になってやっと、
ジッとあたしの目を見て、
「ちょっと、味が、辛いかな・・?」と
よく言葉を選んで言うように、口にした。

あたしは、おそらく3回とも同じように、辛い味付けで焼き飯を焼いた。
変なものを食べさせられて、二度と店に来ない、もしくは焼き飯を頼まない、
という選択肢だってあるのに、3回続けて食べてみてくれて、
たまたま失敗したのか、本当にこれでよいと思っているのか見定めたうえで
あたしの心に届くように、いつも早口なおにいさんが、
慎重に言葉を選んで、ゆっくりと、教えてくれたのだ。
こういう人はなかなかいないと思う。
最初におにいさんを優しい人だと思ったのは、このときだ。


おにいさんは、口は悪いけど優しい人だ。
ベタベタ優しいんじゃなくて、見守って待ってくれるその大らかさが好きだった。
おにいさんがいると、なんとなく安心するのだ。
あたしが他のお客さんの注文を忘れていたり、
水を出すのを忘れていたりすると
そんなに大きな声でなく、「餃子やったか?」とか教えてくれる。
漫画を読んでいても、見てくれている。視野が広い。
義理堅いところもあって、頼んだことは必ず、しかもすぐにやってくれる。
忘れる、ということがない。
忘れない、というのはすごい能力だなぁと思うのだ。
この、視野が広いことと忘れない能力が、
あたしにはない資質だからうらやましい。
おにいさんにはいいところがたくさんある。

おにいさんのことがあたしは大好きだ。
だから、おにいさんが決めた、新しい土地での仕事を応援しようと思う。


おにいさん、今まで本当に、たくさん優しくしてくれてありがとう。



琉球箸 

琉球箸

今日、沖縄から、琉球箸が届きました。
今はお店で割り箸を使っているのですが
これから太尊で食事のときにお使いいただく箸を、
この琉球箸に替えていこうと思っています。

数年前、沖縄に旅行したとき、
沖縄の食堂で使われている黄色に赤の竹箸が目にとまりました。
普通の食堂で、当たり前に使われているもので
使い捨てじゃないんですね、沖縄の文化の中で、食堂の箸は。
口に当たるところが家での箸と似て優しく、
家で食べてるようなホッとする気持ちになります。
お土産に買って帰って、自分用で何年も使ってきましたが
とても丈夫で持ちがよく、口当たりもいいので気に入っています。
・・・これ、お店で使えないかな?

自分のお店で、お客さんに割り箸で食事してもらうことを、
ずっと、味気ないなぁと思っていたのですが
割り箸から家の箸みたいな琉球箸に変えることに対して、
お客さんの反応が怖かったのもあり、ためらっていました。
けれど、最近マイ箸運動など、使い捨ての割り箸を減らそうという動きも
起こってきていることを知り、両方置いておくことで、お客さんに選んでもらう形から
はじめようと思いました。

それで、こんなふうにしてみました。
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お客さんが気に入ってくれるといいな、と思います。




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