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すっぽん湯豆腐 

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土鍋にタップリ昆布を敷いて、
すっぽんの身をふたつ放り込んで、
エノキと豆腐を入れて炊き、
ポン酢で食べる。

夜遅くなったときの、ひとりごはんです。

湯豆腐を食べると、やぶさんを思い出すんだよなぁ。
大好きだったんだ、湯豆腐。


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アコちゃんがきた 

昨年4月、旦那について新潟に引っ越して行った、アコちゃんが、
ちょろっと帰省で帰ってきた。

連絡をもらっていたので、心待ちにしていたアコちゃんは
満面の笑顔で「ねぇさ~ん!!」と飛びこむように、暖簾をくぐってきた。
アコちゃんの友達で、あたしも面識のある、Sちゃんと一緒だった。

「アコちゃんお帰りっ!いらっしゃい!」と迎えた。
不思議なことに、久しぶりなのにまったく久しぶりの気がしない。

アコちゃんが引っ越してからも、このブログをずっと見続けてくれているそうだ。
だから、アコちゃんにとっても久しぶりな気がしないみたいだった。
そう、そんな感じ。この距離感。
バイクに乗りたい話や、エアコンの話、新潟での話、
共通の友達の話・・・そのほかいろいろ、語り合った。

アコちゃんが好きだったので気合を入れて作った
どて焼きとギョーザを最初に出して、
そのあとキムチ焼き飯やすっぽんらーめん。
なつかしそうに、美味しい、と言って食べてくれた。

たっくさんのおみやげをもらった。

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具沢山なのに一口サイズの海苔巻き。
夜食と朝食にいただきました。
美味しかった^^
タクアンとか入っていて、やわらかいものと固いものの食感が絶妙。
ごちそうさまでした!

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アコちゃんちの畑で採れたさつまいも。土付きです。
でっかいんですよ、これが。
大学いも作ろうかな?金柑と一緒に炊いてもいいなぁ。

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前の帰省でもおみやげでもらって、とっても美味しくて
大好きな、笹だんご。多分あたしが好きなの覚えていてくれたんだ。
蓬の大福が笹に包まれていて、いい香りでとても美味しい。
食べる分だけ置いて、すぐに冷凍しておいた。
解凍してチョコチョコ食べよう。

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「これはやぶさんに」と言って、アコちゃんは箱に入ったお菓子をくれた。

アコちゃんは、亡くなったあたしの師匠、
やぶさんにもお供え物を用意してきてくれたのだ。
この優しさに、なんかホロッときた。
アコちゃんは、四国八十八ヶ所巡りを徒歩でしてきたときも、
やぶさんのためにお札を買ってきてくれたり、
やぶさんが亡くなったときには、小さな花束を買ってきてくれた。
あたしは、そういうことをずっと覚えているし
これからも忘れないようにしようと思う。
アコちゃん、本当に、ありがとう。

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米と水が美味しい新潟は、酒どころでもある。
アコちゃんおススメの日本酒のミニ瓶をくれた。
なんだか飲むのがもったいないんだよね。
後で3人で飲もう、と冷やしておいたが、
出しそびれてしまった。ゴメン。
しばらくやぶさんの祭壇にお供えしておこうと思う。
酒飲みだったから喜ぶだろう。
でもそのうち飲んじゃうけどね。

その夜は、アコちゃんとSちゃんと、3人でガールズトークで盛り上がった。
なんせしゃべりたいことは山ほどあるのだ。
あっという間に閉店時間になってしまった。

アコちゃん、久しぶりの西宮で、会いたい人もたくさんいるだろうに
その中であたしと太尊を選んでくれたこと、ありがとう。
おみやげもいっぱい、ありがとう。多分やぶさんも喜んでる。
あたしを喜ばせよう!!という熱いエネルギーが伝わってきてうれしかった。
こういうところ、ほんと、変わらないね。大好きだよ!!

またこっちきたら寄ってね!
あたしも新潟に遊びに行くよ。泊めてね!
冬の新潟で、雪にまみれてみたい。
そして美味しい北国のラーメンを食べたい。

ということで、がんばって、今年の秋は自転車に乗って
武庫川の河川敷でウクレレを弾きます。

またね!アコちゃん^^






ラ・フランス 

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亡くなった母の弟である、内海のおじさんとおばさんが
ラ・フランスを送ってくれた。
おじさんたちは、とっても果物が好きで、
畑でもいろいろ育てているし、美味しい果物にも詳しいのだ。

箱にいっぱい入ったラ・フランスは、桃のような感触の梨で、
去年もおじさんたちが送ってくださって、
生まれて初めて食べたのだが、とっても美味しくて大好きだ。

届いてすぐは、メロンと同じで室温で放置して
完熟するのを待つのだが、だんだん箱からいいにおいが漂うようになってくる。
実の先っちょが柔らかくなってきたら食べごろだ。

もうちょっとだ。
毎日箱を開けて、確認して、食べられるのを楽しみにしている。

妹と分けて、美味しくいただきます。
おじさん、おばさん、いつもありがとうございます!




すっぽんの卵 



すっぽんの卵を処理しているところです。

すっぽんのメスのおなかの中には、このように産卵前の卵が入っています。
コヨリのような一本の糸に絡まっているかのように
たくさんの卵がつながっています。
この糸が人間の臍の緒のようなものなのかもしれません。

大きさは女性の手の爪くらいで、弾力があります。
これを食べやすいように、一個一個外しておきます。
新鮮な卵は指でつぶれることもなく、ポロポロと取れます。

味は、ホクホクしていて、栗みたいな感じ、と私は思うのですが
うまく言えません。焼きたらこみたい、と言われたこともあります。
おいしいですよ。

このすっぽんの卵は、
・すっぽんぞうすい
・すっぽん鍋DX(でらすっぽん鍋)
・VIPらーめん
の3種類のメニューで味わっていただけます。

機会があったら是非、おためしください^^




ホッと!HANSHINの取材 

昨日、阪神電車のフリーペーパーの
「ホッと!HANSHIN」の取材で、
ライターさんとカメラマンさんが来てくれた。

ライターのIさんをひと目見て、この人とは仕事を離れても、
普通に気が合いそうだ、と思った。
なんというか、芯の強さを感じさせながら
ゆるーく温かい感じで、人を裁かない気を発しているような女性だった。
いろいろ私に聞きながら、頭の中で記事の構築をしているような
そんな感じだった。
私のことを、商売に向いている感じがしますよ、とほがらかにほめてくださった。
そのほめ方が、緩やかで嫌味がなく、
あなたが素晴らしいですよ、と心の中で思った。

Iさんが使っていたシステム手帳のカバーがとっても素敵だったので
お店を教えてもらった。「KAKURA」というお店です。
(あたしは良質の皮で作った小物が大好き。)

高槻のお店なのだが、雑貨だけでなく、カフェも併設されていて、
ちょうど枚方在住の友人が出来たところで、
その子に会ってゆっくりしゃべりたいと思っていたところだったから
そういう意味でもいいお店を教えてもらった。
Iさん、ぶしつけな質問にもほがらかに応えてくださって
ありがとうございます^^

カメラマンのSさんは、普通のときは普通のお兄さんって感じなのだが
カメラを構えて撮りはじめると、こちらのテンションを揚げるように
いろいろ話をしてくださったり、雰囲気がガラッと変わる。

何よりもうれしかったのが、
「土鍋の蓋を開けたら、フワッと湯気が立つんですよねぇ?」と
そういうことを感じながら写真を撮ろうとしてくださったことだ。

そうなんです、湯気。
「超すっぽんらーめん」の取材だったのだが
土鍋を使った煮込みラーメンなので、アツアツ感、というものが
大事だと思うのだ。それを写真に撮りきろうとしてくれる、その仕事ぶり。
写真の臨場感に拘ってくださる、その姿勢に感動した。

あたしは取材を受けるのが、昔は苦手だったが、最近とっても好きだ。
畑違いのプロの仕事を見せてもらうのがとても好き。

来月くらいに載るのではないでしょうか、
阪神電車のフリーペーパーです。
「ホッと!HANSHIN」の「駅前探訪」コーナーの四軒の中の一軒です。
阪神電車沿線の方は是非ご覧ください!
きっといい記事に仕上がっていると思います。
Iさん、Sさん、ありがとうございました!

みなさま、よろしくお願いします^^




実家に帰る~②豊橋での濃い一日 

もう一週間以上経ってしまったが、やっぱり書いておく。

名古屋のRの家に行き、その夜のうちに豊橋に行った。
豊橋に行く、というのは、帰る、という意識が働く。
転勤族のサラリーマンだった父の率いる私の家は
引越しが多かった。それが当たり前だと思っていた、というか
思うようにしていたが、高校になって初めて、入学式と卒業式を
同じ学校で過ごすことができた。
実家の家があり、墓があり、友達がいる、
人との付き合いが稀薄になりがちだった私にとって
豊橋という街は特別な街だ。

連絡をしておいたら、亡き父の兄であるおじさんが
駅まで車で迎えに来てくれた。
おじさんは、本当にあたしが来るのを楽しみにしてくれている。
弟である父が亡くなっていることが大きいと思うが
もともと懐が深く、気性が一番似ていることもあって仲がいい。
実家に帰って寝るつもりだったが
おじさんの顔を見たら一緒に飲もうよ!という気持ちになって
おじさんの家に泊めてもらった。
ビールと焼酎で深夜遅くまで延々酒を飲みながら、
いろんな話をした。海外旅行が好きなおじさんの世界中の思い出話や、
亡き父の話や、今の仕事の話など、話がほんとに尽きなかった。

朝起きて、実家の家の瓦の様子をおじさんと一緒に見に行った。
まず、瓦より先にビックリしたのが、フェンスが3枚飛んでいた。
それからガレージのトタン屋根が一枚バキンと折れてぶっ飛んでいた。
ヒー、と思いながら瓦に目をやると、
風の通り道になっているのだろう、
屋根のカドのところがブカブカと浮いていて
さぁどうしたもんか・・と現実逃避したくなってしまった。
家の裏側に回ると、屋根の内側ってオレンジ色だったのね、と
初めて知ったが、2階の瓦が取れて1階の屋根に当たり、
そこでも瓦を割っていた。
だが、おじさんが、知り合いのツテでちょちょちょいと電話して
すぐに直してもらえる手はずがついた。
自営業を長くやってることもあって、おじさんはけっこう顔が広い。

そのあと、庭の草むしりをした。
人が住んでいない私の実家は、それはもうすさまじく雑草が生い茂り
大変なことになっているのだが、駐車場の範囲だけでもやれるだけやった。
畑を持っているおじさんは、除草剤を作ってきてくれて
あたしが草をむしったあとに、撒いていってくれた。
おじさんは、この10年、あたしたちが豊橋を離れても
ずっと庭の雑草を、草刈機で刈ってくれている。
そして、一度たりとも、恩に着せたことがない。

家にツタまで生えていて、それもブロック塀に上ってむしりとった。
名古屋に嫁に行ったRのお父さんが、ツタが生えていることを教えてくれたのだ。
家の面倒をみていると、この家を守らなければ、という意識が
自然と芽生えてくる。不思議なもんだ。昔は正直疎ましかった。
あたしはやっぱり、農家の血筋を引いている、と思うのはこんなときだ。
今あたしは、故郷の土地が愛しい。

おじさんと一緒に、新しく出来た回転寿司に行ってたらふく食べて
それから父と母の眠る墓のある、お寺に行った。
地元のお寺さんで、この近所はみんなそうだけど、先祖代々の墓がある。
おじさんとお寺のおっさん(お坊さん、という意味。なぜかみんなこう呼ぶ)
に挨拶して、二人でお参りした。
おじさんが、先祖の墓の詳しい説明をしてくれた。
初めて聞く話もたくさんあって、自分のルーツというものを見つめることができた。

仕事仕事で、なかなか墓参りができず、
なんか置き忘れているような気がして落ち着かなかった。
父と母の墓に手を合わせていると、なんとなく心が落ち着く。
あたしの父と母が何かを望むとしたら、墓参りよりもきっと
あたしと妹が、まず健康で、主観的でかまわないから幸せを感じながら
暮らしていること、そして、何よりもきっと、
あたしと妹が仲良くいることだ。
だからあたしは、自分に出来る努力をしていこうと思う。
それでも、後半は、お願い事が増える。
店がずっとうまくいきますように、だとか、
いい人とめぐり合えますように、だとか、そんな感じで。
お父さん、お母さん、よろしくお願いします。

それから、おじさんが、ドライブに連れて行ってくれて、
豊橋港で納車前の外車や輸出する国産車がズラッと並んでいる
ところを見せてくれた。
豊橋に住んでいたといっても、子供だったし
結局あたしが知っていた豊橋は本当に狭い狭い範囲だった。
もっともっと、豊橋のことを知りたいな、と思った。

大人になると、同じものの見え方が変わる。
今にしてあらためて思うが、あたしの視野は狭かった。
15のあたしの見ていた豊橋と、35のあたしの見ている豊橋は
まったく違う街だった。

おじさんと別れて、家の雨戸を全部開け、空気を入れ替えて、
畳の上に横になった。
南北の風が大きく通る、この部屋の畳に横になるのが
あたしは本当に好きだったし、今でも好きだ。

しばらくして、近所に住むイトコで、
中学の同級生であるリカちゃんの家に行ってみようと思った。
夕方だし、仕事帰りを見計らって、電話してみた。
おーひさしぶりー、なんつーイキナリなんだ~~と言いながら
会おう会おうという話になった。

歩いて5分のリカちゃんの家にテクテク歩いて出向き、
リカちゃんちで二人でビールを飲みながら、
近況やら、仕事の話やらで盛り上がった、
気性が微妙に似てるというか、商売の話が出来るのは
あたしの友達では群を抜いている。頭が切れるのだ。
(リカちゃんは、あたしよりもはるかに実利的に頭がいい。)

商売のセンスがある子なので、相談にも乗ってもらった。
ご無沙汰しているご家族にも挨拶したら
レア物の焼酎をおみやげにくださった。
突然押しかけたのに、すみません。ありがとうございました!

時間が無い中、駆け足で出かけて、
リカちゃんにおじさんの家まで送ってもらって、
おじさんが駅まで送ってくれた。

それから新幹線に乗って帰ったのだが、
新幹線使いさえすれば、豊橋って遠くないよな、
と初めて思った。近鉄→名鉄だとめんどくさいんだけど、
新幹線だと便数は少ないけどひかりも停まるし。

一日あたしのことを気にかけて、世話を焼いてくれたおじさんに
今度はおじさんに会いに来る!と伝えて車を降りた。
おじさんはうれしそうな顔を見せてくれた。

おじさんも年をとった。
会いたい人にはなるべく早く、一度でも多く、会っておくべきだ。

台風の後始末での帰省だったが、
想像以上に中身の濃い、いい帰省だった。

あたしの愛するこの街と、愛する人たちが
これからも、健やかで幸せでありますように。

在り続けてくれて、ありがとう。




10月25日はキャンドルナイトです 

明日、10月25日はキャンドルナイトです。
みなさまのお越しをお待ちしております^^
よろしくです!!


実家に帰る~①名古屋のRの家 

この月曜、火曜と、2日続けて連休にして、
一日臨時休業を作ってまで、実家のある豊橋に出かけた。
本当は日帰りで、名古屋のRの家に行くだけの予定だった。
台風で実家の瓦が飛んで、その様子を見に
急遽足を伸ばして豊橋に行くことになった。
そのため臨時休業で火曜日休みました。ご迷惑をおかけしました。

月曜は名古屋のRのところに、産まれたばかりの赤ちゃんを抱きに行ったのだ。
仕事にかまけてなかなか行けなくてそれがずっと引っかかってた。
隣の家に住んでいて幼馴染の友達で、
友達というにはあまりに特別な存在過ぎるRの二人目の子供。
大きくなる前に、一度・・!と思っていて、それが叶って嬉しかった。

Rが今住む町が見たかった。
Rの暮らす部屋も見たかった。
Rが駅に迎えに来てくれた。元気そうだ。まず安心した。

Rの住む町、住む部屋は、中京地方独特ののんびりした空気の流れる
少し豊橋の私たちの町に似ていた。
Rとだんなのヒロくんが、気に入って奮発したという、
自慢のソファーの座り心地は最高だった。
子守をするRとおしゃべりしながら、ソファに寝っころがって、ぼーっとしていた。

大人になっても、やってることはおんなじだ。
中学高校の頃、豊橋の家で、塀を乗り越えてRの家に上がりこみ、
あたしたちはくだらないことや、ちょっと真剣なこと、
いろいろしゃべった気がするけど、話す内容は本当はどうでもよく
一緒にいる、ということが大事だったような気がする。
Rは妙な磁場を持つ女で、とにかく一緒に居ると安らげる。

子供を育てるというのは大変だ。
産むだけでもかなり大変だと思うのに、育てるのはホント、もっと大変だと思った。
ちょっと熱を出していた上のHくんは、ちょっとのことでもむずがって泣く。
泣く声も尋常じゃなく、何よりこっちの都合とか一切頓着してくれないのだ。
上の子が泣くと下の赤子もつられて泣き出す。
多分これが毎日毎日続くのだ。

子供は可愛い。
小さくてふわふわしていて、Rがちょっと離れると
目で一生懸命おかあさんを探す。
好きな人と結婚できたRは、好きな人の子供を産めた。
それだけでかなり幸せだと思う。
でも、これじゃあまりにも、Rの時間が無さ過ぎる。

すごいなR、すごいよ、マジで。
昔から何かとすごいと思っていたが、ほんと、心の奥の何かが揺さぶられた。

昼ごはんを一緒に作った。
Rはたらこピラフを作ってくれて、あたしはその横で
付け合わせのスープを作った。
このレシピは「てんきちかあさん」のナントカというブログをまとめた
レシピ本のメニューらしいが、とっても美味しく、本を見せてもらって
他にも作ってみたい斬新なメニューが多かったので
あたしも同じ本を買おうと思った。

夜は、子供の面倒を見つつも、時間になるとRが台所に立とうとするので
主婦なら当たり前の一日の流れなのかもしれないが
ちょっとカルチャーショック的にビックリして、
冷蔵庫にある材料を使って料理を作らせてよ、と提案し
半ば強引に夕食を作らせてもらった。
Rは、朝、急に発熱した上の子を病院に連れて行ったり
あたしが来たり、いろいろ気を揉んで一日を過ごしているのだ。
もう、あるものでのあり合わせだけど、何品か作った。

旦那さんのヒロくんが帰ってきて、
発熱についてメールでやりとりしていたので
ヒロくんは子供の様子を見て、あやしたりしてくれていた。
この子はうんと若いけど、育ちがいいので、
本当に素直と言うか、愛するものにもまっすぐだ。
一緒に暮らしていたら、いいことも悪いこともあると思うし
いろいろ見えると思うけど、Rはこれからもずっと、大きなくくりで幸せだ。

3人で夕食を食べて、豊橋のことがなければ泊まりたいくらいだったが
夜のうちに豊橋に着いているほうがいいので
後ろ髪を引かれる思いで駅まで送ってもらって、Rと別れた。

来てくれてありがとう、バタバタしてごめん、と言うRの顔を見ていて
全然バタバタしてないし、Rが居ればなんでもいいんだ、と思った。
口ではうまく言えなかった。

Rが元気で、大事なものを守って生きていて
大変だけどいいこともたくさんあって、
旦那のヒロくんと、自分が産んだ子供二人に愛されて
どちらの両親にも愛されている、そう感じられるRの今を見られて
それが一番見たかったものだから、十分満足だったと伝えたかった。

R、子供はいずれ大きくなって
そのうち親をかまってくれなくなるからさ。
だから今のうち、いっぱいいっぱい抱きしめて
しんどいけど愛された記憶を植えつけてあげてね。
がんばれ、R。

また絶対遊びに行くから。それも近いうちに。



落語 

ラーメン屋の仕事、というのは、仕込みが肝心と言うか
一人で黙々と、淡々とやり続けるという作業が多い。

たとえば、ラーメンのトッピングに使う黒きくらげ。
これは、乾燥したものを一日水にさらして、一回あいだに水も替えて
そうすることでムッチリした肉厚のきくらげに戻るのだが、
塊のペラペラのきくらげを、食べやすいように細切りに切っておくことにしている。
慌てて戻すとあまり美味しくないので、いっぺんに3つかみくらい戻し
大量に刻んでおくのだが、これが実に単調極まりない仕事なのだ。

映像を観ながらだと手を切るので、なんとか面白いことないかしら、と
考えていたら、半年くらい前だったか、雑誌のサライが編集した
落語のCD全集が売り出される広告を新聞で見た。
いろんな名人の落語が24枚届く。

私はさだまさしさんのファンなのだが、
さださんは、学生時代落語が好きで落語研究会にいたそうで
コンサートにいってもとても話が面白い。
そのさださんが、落語は面白い!と言っていたので、
ずっと興味があったのだ。

それで出入りの本屋さんに届けてもらって、ずっと聴いてきたのだが
内容が、というより、語り口調とテンポ、個性が面白い。
笑いのセンスが鈍いのか、オチがわからないときもあるんですが。
今のところ、三遊亭金馬という噺家さんがお気に入り。

きくらげ切りのほかに、餃子を包むとか、ネギを切るとか、
皿を洗うとか、そんな作業にも落語は向いていますね。
そのうち、寄席とかにも足を運んでみたいです。



10月20日火曜日、臨時休業のお知らせ 

急遽、帰郷する用事が出来たので、
10月20日火曜日、終日臨時休業させていただきます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。


つながる縁はつながるもの 

よーいどん!という番組で、太尊が紹介されたのが8月31日のこと。

それを偶然観ていた10年以上前にすごく仲の良かった、
テーラ(あだ名です。外人ではなく)から、放映後すぐ、丁寧な手紙が届いた。

音楽や映画が好きなテーラは、単館でやってるような、
マニアックな映画の面白さを教えてくれた。
今は無くなってしまったが、扇町の小さな映画館に
多分DVDになったりもしてないだろう、不思議な感覚のフランス映画や
一般ウケはしないかもだけど、人によっては超ツボなコメディとか
そんな映画を何度か一緒に観にいったりした。
丁寧な手紙と一緒に、テーラが編集したCD-ROMも入っていて
それを聴きながら、さらにマニアックになってそうだな、と思った。

丁寧な手紙に、丁寧に返事を書こうと思ったのだが
うまく言葉が出てこない。
ウダウダ悩んでいるよりメールしよ、と思い、
メールしてみたらアドレスは変わってなくて、無事メールが届いた。
そして、時間が出来たら店行くわ、という返事をもらって、そのままになっていた。

そんなテーラが、店に来てくれた。
いやー、久しぶりだけど全然変わってなくてすぐわかった。
年がいった分、だんだんテーラのお父さんに似てきた。
生まれも育ちも尼崎のテーラは、やっぱりお笑いのセンスがあるっていうか
会話の独特の間が面白い。口癖も変わってなかった。
ちょうど仲良しのSさんが来ていたので、
おみやげのプリンを食べながら、3人でおしゃべりした。

久しぶりにしゃべってみて思ったけど、
やっぱりテーラとしゃべってると楽だ。
時間が経っても、気が合う人は気が合う。
テーラが見つけてくれてよかった。テレビも出るもんだな、と思った。

もう一人、仲良しのHって子がいて、
Hとテーラは幼馴染で、よく3人で遊んでた。
だから自然とHの話になるのだが、
Hとテーラも長く連絡とってなかったのに
心斎橋の交差点でバッタリ再会したらしい。
それで、あたしもHどうしてるんだろうなー、と
思っていたら、このブログフォーム経由でHからメールが来た。

えー!と思って、テーラから聞いたのかと聞いたら、
そうではなく、Hの友達のIさん(一度二人で店に昔来てくれた)が、
私がどうしてるかと、ネットで太尊を検索してくれてて
それでこのブログを見つけたんだそうだ。

いろいろ人生が分かれていくにしたがって、意識せずに疎遠になっていたけど、
ほぼ同時期に昔なじみの和がグルッとつながる
この不思議なご縁に、本当に驚いた。
また店に来てくれるって言ってくれた。
それもうれしいけど、飲みに行って、またバカなこと話したいな。
それに何より、テーラとHが二人とも元気で良かった。

ラーメン屋をするようになってから特に、
つながるご縁は、何をどうやってもつながるし、
ないご縁は、つなごうと思ってもつなぎとめられない。
そんなものだと思うようになった。
だから、無理せず、諦めず、でもどうしてもダメなら手を離す。
そんな感じで行こうかな、と思っている。
(でもまだ自我が強くて、縋っちゃうんですけどね。)

テーラとHとのご縁は、まだまだ続きそう。
このまま一生続くといいな、と思う。




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