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友人が神戸新聞に載りました! 

兵庫医大で、医師をしている友人のともさんが
緩和ケア医療のチームの一員として、
10月6日の神戸新聞の阪神版で大きな記事で紹介された。

ともさんが、お店に来て、新聞に載ったの、と教えてくれたとき、
とてもうれしかった。
自分の店がどこかに紹介されるのもうれしいけど
ひょっとしたらそれ以上にうれしかった。

ともさんは、本当に、今までずっと、がんばってきたのだ。
医療従事者というのは、がんばることが人のためになる、素晴らしい職業だ。
人の命を預かる分、ストレスもかかるし、常に勉強し続けなければならない。
誰にでも出来る仕事ではない。

もう3年前になるが、あたしの師匠・やぶさんは闘病中で、
兵庫医大にお世話になっていた。
外科治療と入退院を繰り返し、痛みを緩和させなければ
とても生活できないほどの苦痛を和らげるため、
ともさんのいるペインクリニックで、治療を受けたこともある。
緑色のユニフォームに真っ白なマスクをしたともさんは、
清清しく、凛として、プロであり、頼もしかった。
やぶさんとあたしも、ともさんの仕事の恩恵を受けた
たくさんの人の中の一人だ。

ともさん達が診察して、処方してくれる薬でやぶさんは、
常に痛みと一緒にいなくてよくなった。
これがどんなに幸せなことか!
苦痛と戦わず、安らかにいられるようになった。
それに、やぶさん本人の苦痛だけじゃなく、
痛み苦しみ続けるやぶさんを見なくてよくなったことで
やぶさんが笑ったり普通の状態でいてくれるようになったことで
隣にいるあたしも、物凄く楽になった。
やぶさんとあたし、二人一緒に救ってくれたのだ。

だから、友人だ、というだけでなく、あたしはともさんに感謝している。

みなさん、良かったら、読んでください。
ちゃんと取材された、素敵な記事です。ここに載せておきます。




がんの痛み 和らげたい 兵庫医大の緩和ケア 

ともさん

(福永智栄医師と看護師の一瀬理加さんが毎日回診。病室で二人と話す本田あずささん(19)=いずれも西宮市武庫川町、兵庫医科大病院)

ともさん2

(福永医師(中央)と看護師の一瀬さん(右隣)。病棟のナースステーションで主治医らと話し合い、情報を共有する)

 病院の一般病棟でがん患者の心身の苦痛を取り除く「緩和ケアチーム」が注目されている。兵庫県内では、国のがん対策が進むにつれて増え、五十二病院に上る。このうち兵庫医科大病院(西宮市)は、初期から進行がんまであらゆる患者を対象に、痛みを中心とした症状緩和に力点を置く。同病院のチームは医師のほか看護師、薬剤師、理学療法士など五職種八人で構成、きめこまやかな支援を行っている。一般病棟での緩和ケアはどうあるべきか。同病院の活動を追った。(鎌田倫子)

■緩和ケアチーム 「一人じゃないよ」…患者を支え

 友人と並んだ写真がベッドを囲む。きれいに整えられたつめが十代の女の子らしい。

 今月末に治療を終え、退院を目指す本田あずささん(19)。高校三年だった昨年十月、骨格筋を構成する横紋筋に発生するがん「横紋筋肉腫」のため、同病院に入院した。足の腫瘍(しゅよう)を摘出し抗がん剤による治療が始まると、副作用で舌まで口内炎ができ、胃の痛みに耐えかね、ベッドにうずくまった。

 主治医は緩和ケアチームに介入を依頼。チーム専従の福永智栄医師(ペインクリニック部)はまず、医療用麻薬を処方し痛みを和らげた。その後、チームの看護師の一瀬理加さんと毎日回診、日々変わる症状に対応した。

・話し相手

 本田さんは、治療によって細菌に感染しやすくなっているため、一日のほとんどを個室で過ごす。楽しみは同級生のブログ。携帯電話で毎日チェックする。春になると、免許取得や新しい友人など知らない話題が増えた。「服飾の専門学校に行くはずだったのに…。みんなに置いていかれる」と焦りが募った。

 「いつまでこんなところにおらなあかんの」。母親に当たり、夜中に一人で机をけった。気付くと朝。病室に入ってきた一瀬さんに打ち明けた。「治療が苦しい、友人がうらやましい、そう思う自分が悔しい、本当は母親がいてくれて安心」。一瀬さんはベッドサイドに座り、じっと聴いてくれた。

 そんなことが何度もあった。本田さんは「一瀬さんは、余裕があって何でも話せる。分かってくれる」と言う。

・自立を促す

 治療が順調に進んでいた八月、本田さんが二週間も便秘を我慢していたことが“発覚”した。便秘薬を飲んでいなかったのだ。

 抗がん剤による治療は強い吐き気を伴う。本田さんは、どんな薬でも吐き気を連想し、苦手だった。チームの薬剤師、井上千亜紀さんは、頻繁に病室を訪れ、様子を見ながら服薬を指導していた。治療へのプレッシャーになることから、抗がん剤以外は「飲めるときに飲んだらいいよ」と言っていた。

 チームは方針転換し、井上さんは「退院までに、自分で薬を管理し、症状をコントロールすることを覚えほしい」と、朝、昼、晩の服用を厳しくチェックしている。

・寄り添う

 九月、歩行装具を作るための採寸があった。外部業者はシルバーの装具を勧める。「ごつくて、スカートでは目立つし、ブーツもはけそうにない。でも、歩けるだけでぜいたく」と本田さんは自分に言い聞かせた。そばにいた理学療法士の窪田朋恵さんが「見た目も考えてもらえませんか」と業者に注文。本田さんは、気持ちを察してくれたのがうれしかった。

 窪田さんは病室を毎日訪れ、リハビリを指導している。

 「チームって言葉の響きが好き。一人で頑張っているんじゃないと感じるから」。本田さんは、主治医や家族、チームのみんなに支えられていることを実感している。


■ペインクリニック部 「苦痛を除いて心に余裕を」 

 痛みの治療が専門の「ペインクリニック部」の医師が中心になり、症状緩和を徹底する兵庫医科大病院の緩和ケアチーム。チームへの依頼が年間数件という病院もある中、常に二十五人前後の患者を抱える。

 もともと同部は、年間百件以上、がん患者の痛みの治療を実施。院内では緩和ケア研究会も十年間続けられていた。これらがきっかけになり、チームは二〇〇六年十月に発足した。

 緩和ケアチームの介入は、主治医の判断で依頼。チーム専従の福永智栄医師が患者を診察し、痛みの治療や薬の処方を行う。

 がん患者は症状が変わりやすく、待たされるのが一番つらいとされる。病院によっては、チームの医師は直接処置せず、主治医への助言にとどまる「コンサル型」もある。兵庫医科大のような「直接介入型」は、タイミングよく適切に処置できるという。

 同病院はペインクリニック部を母体としているため、医療用麻薬などの投薬のほか、「神経ブロック療法」など専門性の高い治療も行っている。

 ブロック療法は痛みと関係する神経に局所麻酔薬を注射し、脳に伝わるのを遮断。神経の興奮を抑えることで、慢性的な痛みを軽減させる。血流をよくし、筋肉の緊張を緩める効果もある。放射線照射後に筋肉や皮膚がこわばって生じるような局所の痛みにも効く。同部長の村川和重医師は「選択肢が増えれば、痛みのとれ方も質が高くなる」と話す。

 一般的に緩和ケアといえば心のケアをさすと考える人も多い。だが、村川部長は「生き方、死に方など心の深い部分に踏み込む前に、まず症状緩和を」と説く。

 痛みは自覚的な症状で本人が訴えないと分かららない。言葉にならない患者の思いをくみ取る必要もあるという。

 一方、痛みが生じるとパニックになって再入院するケースも少なくない。苦痛がとれれば、現状を受け入れていく時間、落ち着いて今後を考える時間が生まれる。こうした時間は終末期に限らず、どんな患者でも必要になる。チームの福永医師は「早い段階で苦痛を和らげ、闘病生活を支えたい」と話している。

(10/6 10:38)



ともさん、これからも、たくさんの人を幸せにしてあげてください。
そういう力と技術を身につけ、実践し続けるともさんを
友人として誇らしく思います。

PS. いつもありがとう。また飲みに行こうね!



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